今月のSFマガジンは「レイ・ブラッドベリ追悼特集」
ブラッドベリといえば、ぼくにとっては「たんぽぽのお酒」
そして、萩尾望都さんのアシスタントさんからの丁寧な手紙の返事。
それはもう何十年も昔のことなのですが、どうしても萩尾望都さんのことがもっと知りたくて、先生にではなく、質問だけを書いた便せんを何枚も入れてアシスタントさん宛てに送ったんです。しかも、質問の答えを書くスペースを空けて!
そしたら、返事がきました。送った便せんの空けておいたところに小さな字でびっしりと!大感激しました。
そのとき、返事をくれたアシスタントさん。あらためてお礼を言わせて下さい。ほんとにありがとうございました。
「先生の好きな本」という質問の答えの中のひとつにブラッドベリの本とありました。
読みましたよ。近所の本屋さんではなかなかそろえられなくて、デパートがいくつもある街中にいって探したり。ブラッドベリの本があった時はうれしかった。
それから数年後、ブラッドベリ熱も冷めていたころ、ふらっと入った古本屋さんで見つけたのが「たんぽほのお酒」でした。
スポルディングの靴を履いて、主人公の少年が住む街を走りたかった。という記憶だけが強く残っています。
SFマガジンの作品紹介を読んで、どんなお話だったのか思い出しました(^^:)
そんな昔もあったなあというほど、本を読まなくなって久しいのですが、作品紹介の中で「たんぽぽのお酒」の続編があることを知りました。
(一度得ていた情報をすっかりわすれていただけな気もしますが)
なんにしても、ちょっと泣きたくなるくらいうれしい。読もう!
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